2009/02/13 23:20:41
私が、2回目の受験で受からなかったらこの受験を諦めようと、思っていたことは、以前の記事でも書きましたが、それには、私なりの理由もあります。
「民法の難化」が明らかに顕著だからです。
ご存知の通り民法は、「私法の一般法」です。
特別法があれば、そちらが優先されるが、それがないときは民法が適用されます。
つまり、私法関係は、何はともあれ、この民法を学ばなければ、特別法がないときは、どうすんの?・・・などという、事態が起こるのです。
でも、単に1044条あるから厄介だと言うだけでなく、1条1条が、難しくすれば、とことん難しく出来るのも、民法なのです。
「大抵の受験案内書には、行政書士試験が著しく難化した」と書かれているのは、この民法の問題が増えたこと、問題そのものが、最高裁判例にまで及ぶものが、かなり、出題されていることなどがあげられると思う。
従来の、行政書士試験では、「想定外」のことのようにも思えます。
しかも、まだまだ、レベルを上げようと思えば、いくらでも難しく出来るのも、この「民法」です。
18年からの、新試験は、昨年で3回目です。
自分で勉強していて、なぜ、民法がこれほど難しくなってきているのかは、わからなかった。
でも、今年合格できなければ、毎年、毎年、年を追うごとにこの民法が難しくなるであろうことが、予測できた。{いやな気分!}
これは、合格して、行政書士の業務を改めて、眺めてみて、初めて納得できました。
従来の、「代書屋さん」がしていた「許認可申請業務」と、弁護士が取り扱いそうな「民事法務」が、あり、近年の合格者は、後者の業務を取り扱う方が、多いと言うことだ。
つまり、相続、離婚、消費者救済、交通事故での示談、内容証明、公正証書、遺言、多重債務者の救済、ペット法務、など民法が必要とされることが、非常に多くなった。
必然的に、民法が難しくなるのは、当然である。
改めて、自分の受験勉強を振り返ると、500日で、2500時間ほど勉強して、そのうち、1000時間はこの民法に時間を費やしている。
これがよかったのかどうかわからないが、手元に、かなり、使い古した、
「口語 民法」がある。
ほとんど、マーカーや鉛筆で線が引かれ、重要条文には、シールを貼ったので、すこし膨れている。
受験勉強の残骸であるとともに、私のパートナーでもある。
何度も、理解できなくて、床に叩きつけたのも、この本である。
判例は、詳しく載っていなくてこの本を全て、読み込んでも、得点には結びつかないが、民法を理解するうえでは、欠かせないというより、必ず、持っていなければならない本でもある。
2000年の、省庁改革で総務省の管轄になったことで、まず、レベルアップし、ドラマ「カバチタレ」で、行政書士の名がそれまでに比べて認知されたこと、さらに、18年度からの、法令、つまり、民法重視の試験に切り替えられたことが、難化の原因である。
しかし、今後は、もっともっと、民法が重視される、と思う。
更なる「難化」は、始まったばかりだと思う。
なので、受験生は、出来るだけ、今のうちに合格しておかないと、
年数を重ねても、合格できなくなるかもしれません。
これは、私が思っていることなので、確証はないが、そんな気がします。
民法は、受験の為だけにあらず!と言うことを理解すると、迷いがなくなります。
「こんなこと、やって、受験に出なかったら無駄かも!」なんて、姑息な気持ちがなくなります。
1000時間なんて、民法のドアをノックしたぐらいだと思っています。
「ここが大事だ!」と思えなければ、あなたの受験勉強は、既に、的が外れています。
穴の開いたバケツに水を入れても、ダメですよ!
時間は限られていますので、独学は、しないで良い事までしてしまいがちですが、大きく的をはずさない為には、試験の全体像を把握してください。
「民法の難化」が明らかに顕著だからです。
ご存知の通り民法は、「私法の一般法」です。
特別法があれば、そちらが優先されるが、それがないときは民法が適用されます。
つまり、私法関係は、何はともあれ、この民法を学ばなければ、特別法がないときは、どうすんの?・・・などという、事態が起こるのです。
でも、単に1044条あるから厄介だと言うだけでなく、1条1条が、難しくすれば、とことん難しく出来るのも、民法なのです。
「大抵の受験案内書には、行政書士試験が著しく難化した」と書かれているのは、この民法の問題が増えたこと、問題そのものが、最高裁判例にまで及ぶものが、かなり、出題されていることなどがあげられると思う。
従来の、行政書士試験では、「想定外」のことのようにも思えます。
しかも、まだまだ、レベルを上げようと思えば、いくらでも難しく出来るのも、この「民法」です。
18年からの、新試験は、昨年で3回目です。
自分で勉強していて、なぜ、民法がこれほど難しくなってきているのかは、わからなかった。
でも、今年合格できなければ、毎年、毎年、年を追うごとにこの民法が難しくなるであろうことが、予測できた。{いやな気分!}
これは、合格して、行政書士の業務を改めて、眺めてみて、初めて納得できました。
従来の、「代書屋さん」がしていた「許認可申請業務」と、弁護士が取り扱いそうな「民事法務」が、あり、近年の合格者は、後者の業務を取り扱う方が、多いと言うことだ。
つまり、相続、離婚、消費者救済、交通事故での示談、内容証明、公正証書、遺言、多重債務者の救済、ペット法務、など民法が必要とされることが、非常に多くなった。
必然的に、民法が難しくなるのは、当然である。
改めて、自分の受験勉強を振り返ると、500日で、2500時間ほど勉強して、そのうち、1000時間はこの民法に時間を費やしている。
これがよかったのかどうかわからないが、手元に、かなり、使い古した、
「口語 民法」がある。
ほとんど、マーカーや鉛筆で線が引かれ、重要条文には、シールを貼ったので、すこし膨れている。
受験勉強の残骸であるとともに、私のパートナーでもある。
何度も、理解できなくて、床に叩きつけたのも、この本である。
判例は、詳しく載っていなくてこの本を全て、読み込んでも、得点には結びつかないが、民法を理解するうえでは、欠かせないというより、必ず、持っていなければならない本でもある。
2000年の、省庁改革で総務省の管轄になったことで、まず、レベルアップし、ドラマ「カバチタレ」で、行政書士の名がそれまでに比べて認知されたこと、さらに、18年度からの、法令、つまり、民法重視の試験に切り替えられたことが、難化の原因である。
しかし、今後は、もっともっと、民法が重視される、と思う。
更なる「難化」は、始まったばかりだと思う。
なので、受験生は、出来るだけ、今のうちに合格しておかないと、
年数を重ねても、合格できなくなるかもしれません。
これは、私が思っていることなので、確証はないが、そんな気がします。
民法は、受験の為だけにあらず!と言うことを理解すると、迷いがなくなります。
「こんなこと、やって、受験に出なかったら無駄かも!」なんて、姑息な気持ちがなくなります。
1000時間なんて、民法のドアをノックしたぐらいだと思っています。
「ここが大事だ!」と思えなければ、あなたの受験勉強は、既に、的が外れています。
穴の開いたバケツに水を入れても、ダメですよ!
時間は限られていますので、独学は、しないで良い事までしてしまいがちですが、大きく的をはずさない為には、試験の全体像を把握してください。
PR