今年に入り行政書士試験の資格予備校に既に通っている方もおられると思いますし、これから通おうとお思いの方もおられると思います。



ですが、学費ははした金ではございませんよね？



こんな不景気に２０万～３０万もする資格予備校の講座を受講する前に考えていただきたい事実がございます。



コレは行政書士の講座に限ったことではございません。



社労士であれ、宅建であれ、司法書士であれ、どのような講座でも皆同じような現象が起こるらしいのです。



お金を払い込んだり、ローンを組んだ途端に予備校に行かなくなるということ・・・・らしいのです。



どのようなことが原因でこのような現象が起こるのかは私も理解できません。



私が思うにだいたいは次のようなステップを踏むはずです。


資格を取りたい！

⇒独学では無理そう！

⇒通信講座ではやらなくなるに決まっている！

⇒あえて一番お金がかかる資格予備校に通えば、合格しないと家族の方にも引っ込みがつかなくなる！



なので家族を（専ら奥さん）説得して学費を捻出したはず？ですよね？



なのに・・・・。




私には皆目信じられないお話でございます。



志望動機はどこへ？



２０～３０万の金が惜しくない？



それとも、予備校のテキストや問題集を見ただけで尻尾を巻いて逃げた？



本当にまるで意味がわかりません。



本屋で立ち読みなどして、「半年で合格する簡単な試験！！」などという謳い文句を信じ込んで、誰でも受験できる行政書士試験を選んだはずです。



行政書士試験は誰でも受けることが出来る試験ですが、誰もが合格できる試験でないことはテキストを見れば一目瞭然です。



テキストを見ただけで青ざめるようですと、志望動機以前に人として問題があるとしか思えません。



このような方は本屋さんに行きますと驚くほどの行政書士試験の基本書や問題集、過去問集が販売されていますから、まずはこれを１冊買ってみて、やれるかどうかを確認してから、受験勉強に着手するべきではないでしょうか？



１冊２０００円ほどの本代が惜しくて、２０万～３０万をドブに捨てるなど常軌を逸しているとしか思えません。




どこかで聞いた台詞みたいですが、ご利用は計画的に！