２３年度の合格者の内訳のなかで、

２０代の合格者は３３．２％
３０代の合格者は３９・１％を占めています。

つまり合格者のうち２０代、３０台だけで７２・３％になりますが、当然と言えば当然です。


４０代の合格者は１７・５％
５０代の合格者は７・２％
６０代以上は２・４％

４０代以上の合格者の合計は２７・１％です。


人生８０年の時代に５０歳で行政書士を開業しても３０年は働けます。


４０歳ソコソコですと４０年働けるのです。


コレって魅力じゃないでしょうか？


通常の企業であれば４０歳を過ぎた頃から肩たたきが少なからず始まります。


一番お金の要る年齢で給料が減っていくのが当然の時代です。


政治もアテにはなりません。


年金・社会保障もアテにはなりません。


「４０・５０は洟垂れ小僧」と言う言葉もあります。


私自身５３歳ですが、まだまだ未熟な洟垂れ小僧です。


受験勉強を始めるのに遅すぎるなどと言うことはありません。


合格者のうち２７・１％が４０代以上という数字はなんとなく頼もしい数字です。


年を取って体の衰えを感じても、頭は衰えません。


脳は使えば使うほど発達すると言われています。


５０になったから記憶力が鈍るなどと言うこともありません。


中高年でこれから受験を始めてみようと思われている方、遅いことなどありません。


周りが何と言っても最後は自分の意思です。


マイペースで合格を目指してスタートされてください。