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 行政書士試験は科目数も少なくありません。

腹立たしいほど、「あれも」「これも」「それも」しなくてはいけません。

憲法を勉強して、過去問をやってたときは、そこそこ覚えていたのに、
これが、民法、商法、行政法、地方自治法・・・と、勉強が進行していくにつれ、最初の頃にやったことは、どんどん忘れていきます。

私は、記憶力は決して悪い方ではないと思っていますが、でも、忘れます。

1度読んだだけで、すべて記憶できたらどんなに楽だろうとも思ったことが、たびたびです。

解決法は、「何度も、何度も」覚えるしかありません。
残念ながら、それしかありません。

これをやりさえすれば、必ず覚えられると言った「魔法のランプ」は
存在しません。

ただし、覚えるときは、単純に暗記するのではなく、背後の道徳思想や
なぜ、そうなるのかを考えながら覚える癖をつけてください。
これだけで、記憶の定着率は全然違ってきます。

8月までには、一通り全科目過去問までやって、自分の弱点を発見しておくことです。
わかりきったことに、時間をかけるのは得策ではありません。

8月ぐらいから市販の模擬試験を本試験と同じように3時間で解く練習をすることが大切かと思います。

これをするのとしないのでは、大違いです。



上記のような問題集を1冊1冊スミからスミまで間違ったところをチェックして、ノート1冊にまとめるるといいと思います。

このとき重要なことは、憲法、商法・・・など、科目別に区分けしないことです。

全科目満遍なくまわしていく為には、「区分け」は障害になります。

全科目、アウトプットしながら、インプットしていくのです。

本試験対応で、模試を解いて、間違った箇所の問題集を作ります。

10月以降は、過去問とこの問題集を交互に解きまくります。
毎日、毎日、、、、反吐が出るくらいまで、です。

で、本試験はそのままの状態で、入っていけるように、自分なりに自己管理していってください。
本試験も、毎日あなたがやっていることと大して変わらない状態にしてしまうのです。

「年に1度の本試験」と思うと、妙に緊張しますし、プレッシャーを感じてしまうものですが、毎日これと同等のことをやっていると、単なる日常のひとつでしかありません。

私は、そこまで2回目の「本試験」というものを身近なものにしました。

ですから、試験会場には、筆記道具以外に参考書、問題集など何一つ
もっていきませんでした。

「今更、もういい!」と言う気持ちで受験しました。

それに「覚悟」を決めていました。
その「覚悟」を次回お話します。

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