2010/08/04 00:28:18
モチベーション維持や受験の心構えについての最後の本をご紹介いたします。
私は受験勉強を通じてこの3冊の本を何度も読み返しました。
独学なので、語り合う知り合いも友人も誰もいませんでしたから・・・。
最後にご紹介させていただくのは、スーパー弁護士の伊藤真さんが書いたものです。
一般的には日本一有名な弁護士は、テレビの露出度が高い方でしょうが、今現在の弁護士、そして司法試験を受験される方なら誰もが御存知の方ですね。
東大の法学部に在学中に司法試験に合格した超がつく秀才の方ですが、案外まともなことを書いています。
これだけ頭脳明晰な方が書くと、素人にはチンプンカンプンなことを書きがちですが、そんなこともなく比較的楽に、リラックスして読むことができます。
但し、1日20時間の勉強だとか、東大の1年生で過去10年分の司法試験の問題を全部やってみただとか、尋常ではありません。
とても、普通の方ができるようなことでもありません。
更に、本を布団代わりにして、寝返りをうったら目が覚めるようにしていた・・など、常軌を逸していますが、私はこのような方が基本的に好きです。
しかしながら、この方は頭が良いだけではなく異常なまでの精神力がある方だということが、この本を読むと分かります。
「99回暗記しても覚えられないときは、100回暗記する!」みたいなことを読んだときに、少し安心しました。
「こんな凄い方でも、覚えられないことがあるのだな~!!」と、親近感が湧きました。
この本は、行政書士試験だけに的を絞っているわけでもありませんが、必ず参考になります。
本を読んで、「よし、俺も頑張ろう!」と思うだけでよいのです。
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