私が、このブログを書いているのにはわけがある。

「これを買って、言うとおりに勉強したら、必ず合格する」という黄金律は残念ながらないのではなかろうか？

そんな謳い文句の情報商材が多い。

受験勉強は、効率よくしたほうが良いに決まっているが、やるべきことは大体決まっていて合格者のほとんどがそれをやっただけのお話だ。

情報商材を買ったからといって、受験勉強をしなくてすむわけではない。

人の環境は千差万別だ。
言い訳をしようと思えば、いくらでもある。

資格予備校に金を払い込んだり、通信講座を申し込んでもほとんどの方が挫折するケースが多い。

司法試験や司法書士試験に比べると、勉強量や勉強時間は少なくてすむだろうが、
だからといって全くゼロの状態からスタートすると、「半年で合格！」などという
謳い文句を平気で使う情報商材の販売業者の気が知れない。

私の知っている方で、一流私大卒の方なのだが何回受験しても合格できない方がいる。回数はもうすぐ2桁になろうかと言うものだ。

私は、実はこのような方がいること自体が信じられない。

毎年適当に勉強して、年間行事のように受験しているだけの方だ。

恐らく、未来永劫合格しないのではないか・・と、思うのである。

受験勉強は言うほど辛くもないし、考え方によっては楽しいものだ。

会社員である以上、一生懸命働くのは当たり前だし、仕事をサボってまで受験勉強などするべきでもない。

無職の方が1発合格しただとか、学生が1発合格しただとか、別に不思議でもない。

タダ勘違いしないでいただきたいのが、やるべきことを回避してこれさえやれば、
必ず合格する「魔法のランプ」などどこにもない！！・・・ということ。

もしもこのブログを読んでいる方で「魔法のランプ」を探そうとしている方がいるとすれば、辞めておいたほうがよろしい。
金と時間の無駄だ。

受験勉強は毎日コツコツではダメなのではなかろうか？
毎日ドッサリと自分に負荷をかけないと、合格ラインには到達しない。

4～5年がかりで合格するなどと、馬鹿なことを考えないほうがよろしい。

やるのだったら、短期合格を目指したほうが、時間と金の無駄にならない。