通信教育も資格予備校も結局私には向いていないことが分かりました。

店舗の運営を任されている仕事をしていますので、自分が経営者であればどんなことを謳い文句にしてどうすれば受講生が集まるか・・・などと言うことは、経営する立場から考えれば、それほど難しいことでもありません。

更に、私は、ほとんどの資格予備校がやっているガイダンスにも参加できない状況でした。

ショッピングセンターの中で小売業をやっているため、土日は勿論、盆暮れ正月、ゴールデンウィークなども「かきいれどき」でまず、休めませんし、休んだこともありません。

そんな私が、日曜日ごとに資格予備校に通って、模擬試験を受けたるすることはある意味不可能でしたし、そんな気にもなれませんでした。

但し、「行政書士試験に合格する！」と言う意欲は、誰になんと言われようとありましたので、いろいろな通信教育・資格予備校のカリキュラムを大いに参考にさせていただきました。

但し、私のような環境にいない方は、独学は進んですべきかどうかははっきり申しますと、「しないほうが良いです!」としか答えようがありません。

精神的なものもさることながら、分からないことの不安が常に付きまとうものです。

しかし、「やる！」と決めた以上は最後までやらねば、男が廃ります。（笑）

この「男が廃る！」と言う言葉はそれなりの意味のある言葉だとは思いませんか?

「やる！」からには、諦めずに合格するまでは何事も辛抱です。

途中で投げ出すぐらいなら最初からしないほうがマシです。

行政書士試験の勉強など、ほとんど実社会では役にも立ちません。

ですが、やるからには合格しないと意味すらありません。

「努力する姿」など、どうでも良いことです。

努力しても不合格では意味がありません。

私は、人に聞かなくても、問題を解決する意思が人一倍強いので、何とかする、どうにかする、と言うことにかけてはへこたれません。

更に、40代の後半にもなれば、言い訳など全く世間では通用しないことなど百も承知で、独学をすると心に決めました。

「独学で1発合格してみせる!」とばかり、受験勉強をスタートしました。

人に指図されるのが大嫌いですし、人に指図するのも嫌いです。
人に教えることは好きですが、人から教わることが苦手です。（プライドが高いかも！）

「司法試験じゃあるまいし、たかが行政書士試験など独学で十分だ!」との想いのみで、受験勉強をスタートしたのです。