忍者ブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



 昨今の行政書士試験で民法が不得意ですと、合格は必ず遠のきます。

必ず・・・です。

このことは受験生であれば、頭に焼くつけておくべきです。

だからといって民法を本試験で8~9割必ず得点できるか?と、言いますと、それもなかなか難しいようです。

試験を作るほうは失礼ですが、簡単です。

民法はどこからでも難問などたやすく作れるからです。
重箱の隅をつつくような問題を出せば、ほとんど得点できない問題など私でも作れます。(笑)

しかも1044条と追加条文を含めますと、まさに「嫌がらせの宝庫」のような科目です。

ですが、これを突破しなくては合格はありえません。

行政法の7割~8割目標は鉄則です。
これはしっかり勉強すれば及第点には到達できます。

それと比べると、民法は・・・という気もします。

テキストを1冊にして、口語民法を読み込む、後はいろいろな問題を解いてみるしかありません。

アレコレと手を広げるとロクなことはありません。

法令科目のイメージといたしましては、全体で7割以上欲しいところですから、
行政法も民法も7割ぐらいですと、商法・会社法、憲法、基礎法学、地方自治法もすべて7割以上得点できませんと合格は難しくなってきます。

私自身合格した本試験で、民法は85%ほどの正解率でしたが、実は民法に常に不安を抱いていました。
あそこが出たらお手上げだ。
ここが出されたら、ギブアップだろうな~という箇所を自分自身で知っていたからです。

なので、行政法9割、民法6割、商法・会社法や憲法や地方自治法及び基礎法学はなるべく満点に近づける方向性を自分でイメージしていました。

かなり勉強しましたが、民法は6割ぐらい・・・・でいいや・・・と考えていました。

やればやるだけ難しくなるのも民法です。

行政書士試験の民法は司法試験や司法書士試験ほどの細かい部分は問われません。

なので、全体を何回回せるか・・・といった内容の民法の勉強法が良いのではないかと思います。

あまり深入りしないのも重要です。
時間がいくらあっても足りません。




PR


この記事へコメントする








絵文字:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字








合格? 不合格?
受験生諸君への馬の鼻向け
今更私のブログなど見ている場合じゃない!!
行政書士試験の受験生はロンドンオリンピックなど無関係??
ココからが行政書士試験の受験勉強の佳境です!
心あらば冬枯れに見よ山桜 春には心なき人も見ん
行政書士試験の受験界の五月病
行政書士試験資格予備校に通う前に! 2
行政書士試験資格予備校に通う前に!! 1
勉強の究極は独学です。
改めて中高年者の受験生にエールを贈ります。
年齢を言い訳にしてはいけません。
23年度の合格発表日です。
あけましておめでとうございます。
時間の浪費は厳禁!
23年度行政書士試験、今年も不合格だった方に・・・・・・1
「合格おめでとうございます!」と、言うべきなのでしょうが・・・!
平成23年度の行政書士試験の手応えはいかが?
本試験までおよそ一月になりました。
最後の最後まで・・・!