行政書士試験に臨むための心構えについてお話したいと思います。

行政書士試験は年に１回しか実施されないので、
本試験に臨むにあたっては緊張される方もいらっしゃると思います。

なので、模擬試験は必ず１回は受けて雰囲気には慣れておくとともに、時間配分の計画を戦略的に立てることです。

本試験に臨むための心構えとして大切なことは、本試験で自分の持っている実力をすべて出しきることに集中することに尽きます。

せっかく今までまで受験勉強を頑張ってきたのですから、その努力をムダにしないようにしないといけません。

一番まずいのが、極度に緊張をして本試験で冷静に問題を解くことができなくなることです。

本試験は、色々なトラップが仕掛けられています。
冷静に落ち着いて問題文を読めば得点できる問題をミスしてしまったり、ケアレスミスをしてしまったりすることです。

なので、本試験に臨むにあたっては、
緊張をせずにリラックスをして、自分の持っている実力をすべて出しきることに集中しましょう。

結果を考えてしまう方もいらっしゃると思いますが、結果なんて受験してみなければわからないことなので、
結果は後からついてくるくらいに考えて、心に余裕を持ったほうがよいと思います。


６０％以上の正解率で合格です。

何問か難しい問題があろうと、さっぱりワケのわからない問題は出来なくても良いと予め覚悟するべきです。

実力が付くほどに解けなかった問題が気になるものです。

２割程度の問題などは得点できなくても合否には無関係です。


「この問題パス！」と、ばかり逃げることも重要です。
誰も解答できないような問題に時間をかけることは得策ではありませんから。