タイトルどおり私は２回目の受験で完全独学でなんとか合格できました。


流通業勤務でしたので、時間も休みも不規則でした。


土日・祝日、盆暮れ正月、ゴールデンウィークにお客さんが集中する流通業界では資格スクールなどの受講どころかガイダンスすら、受けることが出来ないことが多いのです。


このことは随分以前に記事に書きました。


ほんと、随分以前です。


改めて暴露しますと、勤務先はブラック企業そのもののような企業でした。


今回の内容の本質はこんなことを書くために書いたわけではありません。


実は合格してから数年経ち、私は今だに行政書士になっていません。


なりたくない理由が山の様にあります。


副業行政書士で慣らし運転でもするか？とか、
いろいろと考えましたが、費用対効果を考えますと、行政書士の仕事は案外つまらない！！のです。


こんなことを書きますと、受験生は失望するかもしれませんが、独学で試験に合格しようと、
通信講座や資格スクールで受験勉強して合格しようと、まるで無関係な世界が待っているんです。


つまり、ほとんどの開業した方が、開業後３年以内に９割以上も廃業している事実を知ったからです。


本試験は周知のとおり一桁の合格率ですが、その中で開業した方の生存率が甚だ低すぎるのです。


通信講座や資格スクールの謳い文句とは乖離した現実が待っています。


このような状況で、あえて申したいことは、表題とは違いますが、
「独学はするな！！！」ということです。


試験に合格することだけが目的、最終目的ではないはずです。


独学で受験勉強しても、知り合いもいなければ、ライバルもいません。


合格しても、寂しいものです。


情報がまるで入りません。